現在サブ機に物凄く狭苦しいケース(Elite 110)を使っており、このケースの内部配線をすっきりさせる目的で、一気にケーブル2本も減らせる M.2 タイプの SSD の導入を決めたのですが、 M.2 と言っても最近までS社以外の選択肢がほぼ存在しなかったハイエンドの NVMe 接続ではなく、内部接続は SATA3.0 (6Gbps) のモデルです。
メモリチップは TLC NAND を採用しているのですが、MLC と TLC は現状ほとんど好みの問題になっているような気がします。
なお、消費電力も NVMe に比べるとかなり低く、その分低発熱でもあります。
パッケージはかなりコンパクト
緩衝材の段ボール+ブリスターパッケージ。
付属品は説明書ぐらい。
メモリチップは SK hynix 製。
コントローラは非公開だけど Silicon Motion 製の模様。
サブ機にインストール。
公称シーケンシャルリード560MB/s、ライト480MB/s
に対してリードは大体公称通り、ライトが少し物足りない程度
温度についてはマザー平置きの背面実装でエアフローもくそもない配置、かつグラボの真下に鎮座している状況で、HWMonitor 読み40度前後で安定しています。
価格も 240GB で1万円強、480GB でも2万円程度と、Intel 製品にしては頑張っている価格帯。
M.2 の最大の利点は冒頭で購入の理由に挙げたとおりの配線すっきり化にあると思いますので、
・物理ドライブは1つあればよい
・マザーにM.2スロットが腐ってる
・M.2スロットが背面実装など排熱が心配
・ケースが狭くて配線処理が難しい
というものすごく限定的な状況でおすすめです。
0 件のコメント:
コメントを投稿