2016年8月2日火曜日

KBParadise V80 OLIVETTE MTS


前々から見た目がストライクで気になっていた、台湾 KBParadise 製のキーボード V80 (matias軸) が着弾したので軽くレビュー。センチュリーダイレクトさんで購入可能です。

外箱はシンプル、こういう色使いは結構好き

外箱正面から

外箱右側面
matias Quiet Click Switch、87キー、ASCII配列

外箱底面

開封したところ
説明書も内側の梱包も簡易なもの

付属品は先ほどの説明書とUSBケーブルのみ
KBParadise のロゴは背面のS/Nシールに書いてあるぐらいで、自己主張ゼロのシンプルな外観

USBケーブルは接点部が金メッキの被覆ケーブルでそこそこの高級感
よくあるベルクロタイプのケーブルタイなどは付属しない

キートップは二色成型
Space、Shift、Backspace、Enterの長めのキーにはスタビライザーが付属

外したところ
Cherryのキートップを見慣れていると不安になる小ささ

matias Quiet Click Switch
感触は茶軸に近い感じ、Quietと謳っているも音は青軸なみにうるさい

唯一の装飾っぽい部分、Caps Lock と Scroll Lock をかけると点灯するLED

点灯させると白く光る
メカニカルキーボードで色がついていないのは、結構珍しい気がする
ただどっちもつけることはほぼないという悲しい存在

裏面は四隅に滑り止めのゴムが貼ってあり、チルト部もゴムカバーがついている
本体の重さもかなりあるので、まず動くことはなさそう

ケーブルマネジメント部は右中左のよくあるかわし方
被覆されたUSBケーブルが結構太いので押し込むのに苦労する

;;

全体的につくりはしっかりしていて、本体の剛性感もかなりのものです。

この類のメカニカルキーボードはよく裏面にディップスイッチがついていてキーの切り替えなどができるものがありますが、V80の裏面はものすごいすっきりしていてそのたぐいのスイッチなどは存在しません。

Fn + にファンクションが数個割り当てられていますが、ほとんどおまけ程度です。
Fn + F12 で Win キーが殺せるあたり、ゲーミングは少し意識しているのかもしれません。

打鍵感も悪くなく、手持ちのCherry軸の中では茶軸ににたようなストロークで打鍵できます。
クリック感はありますので、赤軸や黒軸ほどの滑らかな感じはなく、長時間のタイピングには向いていなさそうな感じですね。

途中で書きましたが、クリック感のあるスイッチのため打鍵音はかなりうるさく、Cherry赤やCherry黒を常用している自分には長時間は耐えきれなさそうな音を出していたので、とりあえずよく使うキーにだけCherry軸用の静音化リングを装着しました。

二色成型で高級感のあるキートップですが、引き抜き工具で引き抜くこと自体は可能なものの、接着されてるのかっていうぐらい固く、本当に引き抜けるのか不安になるレベルでした。
リング装着以外の用途で引き抜くこともないと思うので、これはデメリットにはならないと思います。

とにかく見た目が気に入ったというだけで購入したので、しばらくこの状態で使ってみようと思います。


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